アンティノウス像

2008.07.27 新橋 松岡美術館 アンティノウス像
新橋で凄いものを発見しました…あの三島由紀夫が憧れヴァチカンに二度も会いに行った…アンティノウス…こんな場所に…説明プレートには
「アンティノウスは、ローマ皇帝ハドリアヌス(117~138年在位)が寵愛した美しい小姓
であったが、アレキサンドリア郊外のカノブスで溺死したことを悲しんだ帝は、彼の思
い出のため、英雄や神々の姿をした多くの像を造り、またローマ近郊のティヴォリの
離宮にはアンティノウスに捧げた建物「カノプス」を建てた。
この像はバチカン宮殿にある同姿の一体とともに1798年古代ローマの外港であっ
たオスティアで発見されたものである。」
つまりバチカン宮殿にあるものと同姿の一体…1798年にオスティア港の海底から引き上げられたもの…「本物」???
いいのかしら新橋の街角にたたずんでいて…三島さんもわざわざバチカン宮殿に行かずともこんな近くに恋する少年が…ぁぁ暑さで目までおかしくなったのかしら♪